弁理士バッカスです。
本日は、本来の業務以外のことで大忙しの日。
午後から委員会が二つ、夜にはセミナー…
なので、こんな時間に更新です(^^;)
さて、今日は、昨日受けた妹尾堅一郎先生のセミナーのお話しの中からのご紹介。
妹尾先生のネタの一つなので、営業妨害になってしまうかもしれませんが、宣伝になるのでご勘弁を(笑)
このセミナーは、「コンセプトワーク」に関するもので、戦略を決めるときなどにとても役に立つので、興味を持ったらぜひ妹尾先生の本を読んだりセミナーを受けてみてください![]()
弁理士は、発明という形のないものを言葉で表現する必要があるので、発明をいろいろな角度からみて発明の概念をとらえて、それを表現する「言葉」を選びます。
このとき大事になるのが、その「言葉」の概念。
これを正確に理解していないと、表現したかったことが相手に正確に伝わらないし、受け取る側も正確に理解していないと誤った受け取り方をしてしまうわけです。
セミナーの中で、そんな「言葉」の概念の大事さの例として挙げたのが、「発展」と「成長」。
経済成長とか、経済発展とか使ったりしますよね?
みなさんは、ちゃんと使い分けできてますか?
おなじ意味だと思って使っていませんか?
実は、
「発展」には、新しいモデルへの不連続的な移行という概念があり、
「成長」には、既存モデルの量的拡大という概念があるのだそうです。
たとえば、「発展」は、おたまじゃくしがカエルになるような変化をするときに使うもので、人間が子供から大人になるような変化には「成長」が使われるわけです。
こういう概念を理解していないと、経済の「成長」なのか、「発展」なのかといった議論ができなくなるわけです。
事象をどんな「概念」でとらえるか、といったワークを通して、戦略立案に活かしていくのが「コンセプトワーク」で、上の事例は、あくまでさわりの部分。
セミナーを聞いていて、あらためて、どんな概念でとらえるか?、その概念を表す言葉は適切か?といったことを考えることの大事さを実感しました。
とても深い話でうまく伝えることができてないと思うので、ちょっとでも興味をもったら、ぜひ、妹尾先生の著書を読むなどしてみてください。