いいなお盆休み | 商品・製品を守る知恵 by弁理士バッカス

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弁理士バッカスです。


多くの方は、今日くらいからお盆休みに入っているのではないでしょうか?

行き帰りの電車もだいぶ空いていますから。


しかし、お盆休みがある特許事務所はほとんどありません。

というのは、特許庁にもお盆休みがないからですしょぼん

なので、基本的には好きな期間に休みをとって夏休みにするだけです。

しかし、実際には、長い休みをとることはほとんどできません。

これは、中間処理があるからです。

例えば、特許では、出願後に審査請求をすると、ほとんどの場合、拒絶理由通知があり、予め定められた期間内に応答しなければなりません。

出願業務のペースはこちらで調整できても、この拒絶理由通知の時期は特許事務所側ではコントロールできなんですよね(^^;)

しかもお客様からの指示は、いつくるか分からない…


このような忙しい状態は、自分が関わった出願の拒絶理由通知が戻り始める時期から続くことになります。

もし、特許事務所への勤務を考えている方は、入所してから3年目くらいまでの比較的余裕のある時期に、長期の休みをとっておくことをお勧めしますよ~旗振

僕も、入所して3年目くらいまでは、毎年冬にカナダに行っていましたが、それ以降は一回もいけてませんしょぼん

お客様が9日間のお盆休みとか聞くとうらやましくなりますね。

しかも、お盆休み前にこちらに仕事を投げておいて、休み明けまでに仕事をあげておいてくれ、なんて言っていきますからね(笑)


皆様は、楽しいお盆休みを満喫してくださいね(^^)