弁理士という職業には、国家試験を通った人と、特許庁の審査官を7年以上勤めた人とがいます。
この二つのグループは同じ業界にいても似て非なるもののような気がします。
国家試験を通った弁理士は、曲がりなりにも法律の趣旨から勉強しているので、趣旨を考えながら実務をし、審査以外のこともそれなりに知っています。
これに対して、特許庁の審査官出身の弁理士は一応法律も知っているのですが、「審査基準」が知識の中心で、法律の趣旨はほとんど理解しておらず、審査以外のことはあまり知りません。
ですから、審査官出身の弁理士は審査対応では頼りになることも多いですが、鑑定などでは疑問があることも多いです。
その辺を見極めて仕事の依頼をした方がいいかもしれません。
まあ、国家試験通った弁理士といっても実務経験がある程度ないと使いものになりませんけど(笑)