昨日、12月7日、土曜日、及び、今日、12月8日、日曜日に日本知財学会 第22回年次学術研究発表会が開催されます。テーマは「サステナブルな社会と知的財産:持続的な社会を実現するための知財創出・保護・利活用」です。
開催場所は、初日と二日日で異なり、初日は、新宿駅西口にある国際ファッション専門職大学(コクーンタワー)であるのに対して、二日日はオンライン(Zoom)に限定になります。
日本弁理士会が協賛しているということもあり、弁理士は法人会員の参加費で参加することができます。
ところで、昨日、12月7日に日本知財学会に現地で参加いたしました。このような貴重な機会をいただき、西村雅子実行委員会委員長を初めとして関係者の皆様に感謝いたします。
今まで新宿駅西口からコクーンタワーを何度も見上げていましたが、コクーンタワーの外観は、細長い卵型であって曲面から構成されています。新宿西口には四角いビルが林立しているのですが、曲面からなる柔らかい外観は実に個性的です。
昨日、人生で初めてコクーンタワーに入館することができましたが、内装も個性的でした。
日本知財学会のシンポジウムは、ファッションショーのステージがある会場で開催されました。キャットウォークが設置されている会場で学会が開催されるのは実に珍しく、国際ファッション専門職大学の個性が如実に現れていました。
とはいっても、シンポジウムの講演者が、キャットウォークを歩くというような演出まではされておらず、舞台上で椅子に着席していました。
昨日、日本知財学会の懇親会に出席したのですが、日本弁理士会会長、今年度副会長、次年度副会長にお会いいたしました。
日本弁理士会は日本知財学会学術研究発表会を特別協賛しています。そうすると、日本弁理士会会長などの役員が懇親会に参加することは予想できないということにはなりません。とはいっても、私は日本弁理士会の内部で日本知財学会に関係する会務を担当していなかったので、多少は意外に思いました。
このようなことまで書き連ねますと、私も日本弁理士会役員の1人ですので、このような観点では日本弁理士会役員が日本知財学会に参加するのは意外でもなんでもないのかもしれません。
最後に日本知財学会の関係者の皆様に改めてお礼申し上げます。