次回のオンライン講義は、今週末、7月7日、日曜日、午後1時30分から始めます。

 

下記リンクをクリックすると、Zoomというインターネット会議システムに入室することができますが、午後1時15分から入室できるように設定しています。

 

参加 Zoom ミーティング
https://us02web.zoom.us/j/84219619705?pwd=CaQPyn7Hlz7IvMM6zZe0ZpoeaY95Dz.1

ミーティング ID: 842 1961 9705
パスコード: 578562

 

今回に限っては、講義は無料となります。

 

インターネット会議システムでは参加者の人数が制限されているのですが、先着順といたします。

 

今回は、下記の最高裁判決について、アレコレと話したいと存じます。

 

昨日、2024年7月3日に最高裁判所大法廷は、強制的な不妊手術を許容した旧優生保護法は憲法に違反し、強制的に不妊手術を受けた障害者の損害賠償を認める判決をしました(文献)。

 

最高裁判所は、除斥期間の適用については、権利の濫用として認めず、20年以上前に起きた不法行為であっても、損害賠償を容認しています。

 

ところで、精神保健福祉法には、個人の意思に反して、強制的な入院を許容する規定が設けられていますが、合憲か否か争いの余地があります。

 

さらに、精神保健福祉法となりますと、この強制入院に限られず、別個の問題があります。

 

マイクロ波聴覚効果を利用したマイクロ波通信のことです。

 

一般に知られていない軍事無線通信技術、マイクロ波通信技術を多数の国民に秘密裡に使用する行為は、憲法に違反すると解されます。また、国家がこのような行為を秘密裡に実行することは、到底、容認されません。

 

訴訟における争点は、法律問題と事実問題に大別されます。除斥期間を適用すべきか否かというようなことは法律問題になります。一方、マイクロ波聴覚効果を利用したマイクロ波通信が使われて、幻聴が誘発されているか否かは、事実問題になります。

 

次回は、このようなことについてお話をする予定です。

 

留意事項としては、下記のようなことを発言するのは控えるようにお願いいたします。

 

第1 加害者に関する事項

 

1.日本国が国民に対して、このような行為を実行するわけがない。

2.日本国でなく、外国政府が実行している。

3.宗教団体が実行している。

4.お隣さん、ご近所さん、昔の職場の同僚、昔の同級生などが実行している。

 

軍事無線通信は、防衛省、自衛隊のような軍事組織のみが使用でき、民生利用は認められていないからです。

 

第2.被害内容

 

こんなことがあった、あんなことがあった、というようなご自身の被害

 

今回は被害相談ではありません。

 

第3 加害方法

 

マイクロ波でなく、スカラー波、テラヘルツ波・・・などが用いられている。

 

今回の講義の趣旨ではないということです。

 

今後の予定は下記の通り。

 

7月14日、日曜日 所用があるので、お休み

7月21日、日曜日 午後1時30分開始、テーマ未定

 

 

 

文献

旧優生保護法は憲法違反 国に賠償命じる判決 最高裁

2024年7月3日、NHK newsweb

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240703/k10014499611000.html