最近は、それほど学会に参加していない。学会に参加すると、参加費を支払う必要があるし、学会が開催される場所によっては更に交通費、宿泊費を支払う必要がある。

 

また、医学系学会は、電子情報通信学会、情報通信学会などと比べて参加費が高い傾向がある。医師の給料が高いことを反映しているのかもしれないし、専門医が単位を取得するために学会に参加する必要性があるからなのかもしれない。要するに、一部の医師は、参加費が高いから学会に参加しないというような選択肢は事実上ない。

 

どの学会か特定するのは控えるが、一部の学会が疑似科学を推進しているのは大問題である。このような学会に、この点は疑似科学である旨を指摘する演題を投稿すると、却下されることになる。

 

学会の根幹となっている部分が疑似科学という指摘になると、主催者としてはアレコレあるのでしょうね。

 

しかしながら、真実を追求するという学問の本質を考慮すると、自分たちに都合が悪いので、却下というのを繰り返すのはでうでしょうね。

 

また、その学会が社会に与える影響に起因して、一般社会が、疑似科学を疑似科学と認識することができず、正当な科学と誤解しているのは、どうなのでしょうね。即ち、あの学会であっても、この学会であっても、その学会であっても、正当な学説とされている以上、この学説は真実であるに違いない、という誤解を一般社会に与えている。

 

やはり、このような状態は是正すべきですね。