2018年にアップロードした下記のブログ記事が、なぜかアクセス上位にランキングされている。
ところで、このブログ記事に、ある原稿を執筆中と記載しているのだが、その原稿のタイトルは、「マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信におけるマイクロ波ビームの形成」であり、情報処理学会研究報告として2018年に公表されている。
情報処理学会の公式ウェブサイトにある情報学広場でこの文献にアクセスすることができる。
この文献に明記しているのだが、人工衛星に搭載した赤外線レーザーから地上の人間の頭部に赤外線ビームを照射できるトリックは、光学カー効果Kerr effectというか、カーレンズKerr lensである。赤外線ビーム照射に起因して、空気の屈折率が変化する結果、空気がレンズとして作用して、赤外線ビームが集光する。
人工衛星から赤外線ビームを照射しても、この赤外線ビームが広がらず、集光することから特定の1人の頭部に赤外線ビームを集中することができる。