桐院横浜大学法学部教授であり、副学長である河合幹雄先生が、2023年11月26年に移植片対宿主病で逝去いたしました。享年63才(文献)。

 

心より冥福をお祈り申し上げます。

 

河合幹雄先生は、ユング心理学で高名であり、かつ、元文化庁長官の河合隼雄氏の息子でもあります。

 

河合幹雄先生は移植片対宿主病で逝去いたしましたが、移植片対宿主病は典型的にはリンパ球などの移植で発症いたします。即ち、移植片対宿主病では、移植片の免疫が宿主を攻撃いたします。これに対して、臓器移植などの拒絶反応では、宿主の免疫が移植片を攻撃します。

 

私は河合幹雄先生と直接、面識があるというわけではないのですが…、そうですね。

 

河合幹雄先生は日本被害者学会の理事に就任しているのですが、私は僭越ながら日本被害者学会の会員になっています。

 

法科大学院で刑法、刑事司法、犯罪学、被害者学などの講義を受講したことがあるというわけではないのですが、これらの学術領域の教科書を読んだことがある程度の知識で、東洋学園大学(東京都文京区本郷)で2018年6月23日に開催された日本被害者学会第29回学術大会に参加いたしました。これが契機となって、日本被害者学会の会員になりました。

 

その翌年、2019年6月22日に桐蔭横浜大学で日本被害者学会第30回学術大会が開催されたのですが、このときの学術大会に私は参加しています。河合幹雄先生も当然、この学術大会に参加していたと想定されます。

 

ちなみに、私が日本被害者学会の会員になった契機となりますと、下記ブログ記事を参照して頂ければと存じます。

 

文献

河合幹雄さん死去 桐院横浜大教授、法社会学、東京新聞、2024年2月23日