2024年2月17日、土曜日にTBSで放映した「日立世界ふしぎ発見!」は、イタリア発ルネサンスミステリー天才たちはフィレンツェで生まれた!」というテーマでフィレンツェを紹介していました。この番組で注目したのは、ガリレオ博物館になります。

 

ガリレオが1632年に発行した「天文対話」では、天動説と地動説とを対比させ、地動説が観察結果と整合する旨を示しました。この結果、ガリレオは異端審問所で断罪され、「天文対話」は禁書に指定されました。

 

ところで、私は日本精神神経学会、日本神経科学学会などでマイクロ波聴覚効果、即ち、マイクロ波は一定の条件で音として聞こえるという演題や、電波妄想は疑似科学という趣旨の演題を応募しています。

 

しかしながら、これらの演題は却下されています。

 

また、科学に関する書籍を多数、出版している出版社にマイクロ波聴覚効果に関する書籍を刊行したいと打診したときに、断られています。

 

現在の私の状況は、ガリレオガリレイと同様です。

 

電波不可聴説が支配する現代日本では、電波可聴説という科学として正しいことを伝えようとしても伝わらないのです。

 

そうすると、TBSはガリレオガリレイのような約400年前の出来事について放映するより、現在のガリレオガリレイについて放映するのが重要かと存じます。