この数年、日本弁理士会広報センター会誌編集部に所属しているのですが、広報センター会誌編集部が月刊パテントの編集を担当しています。

 

執筆者などが協力していただいたお蔭で、昨日、2024年1月15日に月刊パテント2024年1月号を無事に発行することができました。執筆者など関係者に感謝申し上げます。

 

私がこの最新号の編集長を務めたというわけではないのですが、月刊パテントの編集にはなにかと思い入れがありまして、月刊パテント最新号を読んでいるとなにか嬉しいですね。

 

ところで、昨年度(2022年度)までは、月刊パテント1月号と7月号の編集長を担当していたのですが、本年度(2023年度)は月刊パテント2023年12月号とパテント2024年6月号の編集長を担当しています。

 

このあたりといいますか、年度と編集委員が担当する月刊パテントとの関係について若干の補足をいたします。

 

日本弁理士会の年度は、毎年4月1日から翌年3月31日の1年になります。一方、会誌編集部の編集委員としての任期は2年であり、4月1日から2年後の3月31日になります。

 

そうすると、月刊パテント4月号の発行を担当する会誌編集部は、4月から始まった年度の会誌編集部でなく、前年度の会誌編集部になります。月刊パテント5月号、6月号、7月号、8月号の発行を担当する会誌編集部についても同様であり、前年度の会誌編集部が編集を担当しています。

 

例えば、月刊パテント8月号の特集原稿を著者に依頼するスケジュールとなりますと、前年度の3月上旬まで依頼が終わっているのですが、編集長が率いるチームが特集原稿の依頼をするだけでなく、原稿の査読などを担当しています。

 

ここで話題が若干、変わるのですが、本年度は、日本電磁波エネルギー応用学会編集委員会の編集委員も拝命しています。日本電磁波エネルギー応用学会は機関誌及び専門誌を発行しているのですが、編集委員会が機関誌及び専門誌の発行の担当ということになります。

 

最近は、2024年2月に発行する機関誌を編集する時期になりますが、雑誌の編集という点では、日本弁理士会の機関誌(月刊パテント)も日本電磁波エネルギー応用学会の機関誌も同様ですね。