日本では人工地震に関する科学リテラシーが甘いのではないかと思うことが多々あります。巨大地震であっても人工的に誘発できるという指摘をするときには証拠を提示することが求められることになりそうです。

 

このような証拠をまとめるのに労力がかかることが想定されるので、今回は、人工地震でなく、空飛ぶ円盤が実在するという文献を崩壊いたします。

 

文献のタイトルは、「空飛ぶ円盤のファクトチェック」であり、情報処理学会の電子図書館でアクセスできます。この文献は、2024年8月25日から無料でダウンロードできるようになります。

 

 

 

以下、この文献の概要を記載いたします。

 

空飛ぶ円盤については,目撃証言もあれば,写真も撮影されている.しかしながら,空飛ぶ円盤は,通常,サイエンスフィクション,オカルト,疑似科学の類いに分類される.そこで,筆者は円盤型航空機について文献を調査し,事実を確認した.そうすると,円盤型航空機について,米国国立公文書館が軍事機密を解除し,国立米国空軍博物館に展示され,米国特許が取得されていた.更に,円盤型航空機は,流体力学などの物理法則に違反しないことが判明した.即ち,空飛ぶ円盤の存在は永年に渡って,多くの国家で防衛秘密に指定されていると推察される.更に,書籍,テレビ,映画などマスメディアを通じて,空飛ぶ円盤に関する誤情報又は偽情報を流布することにより,認知バイアスを誘発し,空飛ぶ円盤の存在という真実を糊塗するとともに,防衛秘密の維持に大成功した.知的財産法という観点からは,この調査は特許文献に技術的価値があることを示す.