12月9日(土曜日)に帝京大学板橋キャンパスで生理学東京談話会が開催されました。日本生理学会が東京談話会を主催していますが、この東京談話会に出席いたしました。とはいっても、私は聴講しただけであり、発表したわけではありません。

 

医学部の学生さん、即ち、大学院に進学していない大学生の発表なども聴講いたしました。まだ、大学院教育を受けていない段階で専門知識がどれだけ蓄積されているか疑問ではありますが、研究発表としては綺麗にキチンとまとまっていました。このような若者が将来の日本生理学会を支えることになるのでしょうね。

 

ところで、帝京大学板橋キャンパスの最寄り駅は埼京線十条駅になるのですが、今回、初めて十条駅に降りましたし、帝京大学板橋キャンパスを訪問したのも今回が初めてになります。板橋キャンパス内に病院が設置されているとともに、スターバックスがあるのが、印象的でした。

 

ところで、大学医学部には、通常、病院が設置されているのに対して、大学法学部には、通常、弁護士法人又は法律事務所は設置されていません。

 

医学部教授は、大学病院の医師として患者さんの診断、治療などを担当するのに対して、法学部教授は、通常、弁護士として顧客を代理して訴訟を受任することはありません。

 

法学部教授本人は訴訟に関与しないので、学者として判決などを客観的に批判することができます。一方、医学部教授は、自分が治療した症例又は似たような症例について、学者として客観的に批判などをすることができるのでしょうかね。