現在、10を超える学会の会員になっていますが、そのきっかけはマイクロ波聴覚効果について学会発表したかったということがあります。
即ち、ある学会で発表する条件として、会員にならなければならない、というルールがありまして、このルールを遵守すべく、次から次へと学会の会員になりました。
ところで、学会の会員になってからようやく気が付いたのですが、学会というのは研究成果を発表する機会を提供するだけではないということです。
学会というのは、一種のコミュニティであり、研究者が互いに交流する場を提供しているという要素がありますが、学会の会員になる時点では、この要素について見落としていました。
あの学会でも交流したいし、この学会でも交流したいし、その学会でも交流したい、となると、あまりにも多くの学会に加入しすぎたようです。