「馬に乗馬する」と記載されているときには、重複するので、修正することが求められます。

 

一方、「歌を歌う」と記載されているときには、特に修正する必要はなく、このままで大丈夫とされています。

 

それでは、「まだ未熟」という表現は、重複ということになるのでしょうか、それとも「まだ」は「未熟」を強調しているのであり、重複していないと判断すべきなのでしょうか。

 

ニュース報道の現場では文字数の制限が厳しく、限られた文字数で多くの内容を伝えるという使命があるのですが、このような場合には「まだ」を削除するということになるのではないだろうか。

 

一方、小説、エッセイなど文字数の制限が厳しくないときには、「まだ未熟」のような表現であっても、著者の表現を尊重してよいのではないのかな。

 

ところで、日本猫ネコ協会は、ねこねこネットワークという「猫民の猫民による猫民のための組織」に関わっています。「猫」とか「ねこ」という単語が重ね重ね使われているのですが、日本語の表現として特に問題はないでしょうね。