日本弁理士会は3月が年度末であり、4月から新しい年度が始まります。

 

事業年度が替わると、会長、副会長、執行理事など役員が替わりますし、委員会、付属機関に所属する委員も替わります。

 

例えば、会長の任期は2年であり、副会長及び執行理事の任期は1年です。役員の場合には通常、任期満了で役員を退任します。

 

一方、委員の場合には、任期が1年又は2年であっても、任期を更に継続することが多々あります。

 

ところで、日本弁理士会広報センター会誌編集部は、月刊パテントの発行を担当しています。パテント2023年4月号は2023年4月中旬に発行されるのですが、その編集は2023年3月中にほとんど終わっています。

 

要するに、2022年度(令和4年度)の編集委員が、月刊パテント2023年4月号の編集を担当しています。編集の都合により、事業年度が替わる時期と編集委員の氏名が月刊パテントに掲載される時期は多少、ずれているのです。