今日、12月4日(日)に開催された電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究会でカント哲学、及び、コンピュータの起源に関連する演題を発表いたしました。今回、演題を発表する機会を頂きまして、関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

https://ken.ieice.org/ken/paper/202212044CPd/

 

 

 

追記

 

数学者でも哲学者でもあるライプニッツは18世紀前半に機械式コンピュータについて発表しています。この機械式コンピュータは歯車の回転により計算します。

 

カントは18世紀後半に「純粋理性批判」を上梓しましたが、「純粋理性批判」という膨大な書籍の最終章のタイトルは「純粋理性の歴史」になります。この最終章でライプニッツに言及されているのですが、その真意は計算機械にあると解釈しています。