今日、11月24日、木曜日に、2022年度生理学研究所研究会「多次元脳形態研究会」がオンライン開催されたので、この研究会にオンライン出席いたしました。

 

この研究会の背景としては、脳の形態を対象とする研究において、ミクロとマクロの間のギャップ、解剖学と非侵襲イメージングの間のギャップ、対象となる種が異なる研究間のギャップ、基礎研究と臨床研究の間のギャップなどが存在していることがあります。

 

この研究会では、細胞レベルの形態学的・解剖学的研究、齧歯類を対象とした脳形態研究、非ヒト霊長類を対象とした解剖学的研究・脳機能マッピング研究、ヒトを対象とした脳イメージング研究・病態研究・脳損傷研究などに取り組まれている研究者が一堂に会するという特徴があります。

 

今日の研究会では、最先端の研究成果にアクセスすることができ、大変に興味深いものがありました。

 

しかしながら、この研究会の内容を公表してよいか否かは分からないので、詳細は省略いたします。今日の研究成果は、専門雑誌に掲載された専門文献としてそのうちに公表されることになるかと存じます。