人にしたことは、人にされる、
というルールを考えます。
このルールを具体的に説明すると、
下記のようになります。
AさんがBさんに対して、○○をすると、
CさんがAさんに対して、○○をする、
ここで、A, B, Cは互いに別人になります。
このルールは、お互いさまの精神ということもできます。
あるいは、○○が情けになるような行為のときには、
情けは人の為ならず、ということになります。
即ち、人に情けをかけたときには、
巡り巡って自分に返ってくるというようなことになります。
ドイツを代表する哲学者、イマヌエル・カントですと、
行動そのものより、行動の動機となる意志を重視して、
あなたの意志の格率が常に同時に普遍的な立法の原理として
妥当しうるように行動せよ、
という定言命法になります。
情けは人の為ならず、というようなことは、
社会のルールになっているのではないのかな。
このブログでは、ときどき、米国特許3951134号とか、
米国特許7150715号に言及していますが、
これらの米国特許で開示されている機械(以下、単に機械という)が
社会実装されていて、
情けは人の為ならず、というルールが
現実の社会で実現するようになっているように思えます。
上記の機械は、リモートセンシング及び人工知能を応用して、
人の心を読むこともできます。
いつ、心を読まれるかは分からないので、
日頃から心の裡はキレイにしておきましょう。
他人に対して暴言を言ったり、
悪口をいうものではないのですが、
口から言葉として発する以前の段階であっても
同様に気を付けましょう。
要するに、心の中だけであっても、
他人様の悪口は言わないのが望まれます。
また、日頃から「ありがとう」と
言葉でお礼を言ったり、
感謝したりするのは大事です。
また、言葉として発話する以前の段階であっても、
心の裡で感謝の気持ちを持っているのは大事です。
心を読む機械を使えば、
実際に何を考えているのかは分かります。