最近、このブログで遠方から脳波を変更する機械の基本特許として、米国特許3951134号を紹介しています。

 

この機械が使われて、脳波が変更されると、自分がだれかに操られているという体験、いわゆるさせられ体験になります。

 

ドイツの精神科医、クルト・シュナイダーは統合失調症の一級症状を提唱しましたが、させられ体験は一級症状の一つになります。

 

昨日のブログでは、米国特許7150715号を紹介いたしましたが、多数を制御できるという点を強調いたしました。

確かに、米国特許7150715号が開示する機械は、米国特許3951134号が開示する機械と同様にさせられ体験を誘発できます。

ところが、米国特許7150715号が開示する機械は、させられ体験だけでなく、幻聴を誘発することもできれば、幻視を誘発することもできます。

 

とはいっても、電磁波ビームが対象者に作用する生理機構を検討いたしますと、させられ体験を誘発する原理と、幻聴を誘発する原理と、幻視を誘発する原理は、互いに異なります。

 

させられ体験を誘発する原理は脳波の変更になりますし、幻聴を誘発する原理は、このブログに頻繫に登場するマイクロ波聴覚効果になりますし、幻視を誘発する原理は省略いたします。

 

そうすると、米国特許7150715号に開示する機械に内蔵されているローカルコンピュータの機能も色々あるということになります。