一つ前のブログ記事で既に故人となっている有名作家、瀬戸内寂聴さんに言及したので、今回は作家がテーマとなっている。

 

ある種の作家は、破滅型である。

 

太宰治が破滅型作家の典型例であるが、私生活では、バーの女給と入水自殺をしたとか、「飲む、打つ、買う」を嗜んだとか、倫理として問題のある行動はいくらでもしている。

 

ところが、これらの実体験を基盤として、適宜、脚色、誇張などをして、小説を完成させると、ベストセラーになったりする。

 

 

 

 

 

また、芥川龍之介とか、ノーベル文学賞を受賞したヘミングウェイもベストセラー作家である。

 

 

 

 

 

 

 

芥川龍之介やヘミングウェイの作品はともかく、これらの作家本人は自殺で亡くなっているが、自殺という行為そのものは破滅型ですよね。


このような破滅を防止するためには、宗教が救いになるのかもしれない。