先日、ノーベル生理学・医学賞の発表があったときに、カプサイシン受容体について、ブログ記事を執筆した。ここで、カプサイシンとは、トウガラシの成分であり、トウガラシが辛いのはカプサイシンが刺激するからである。

ところで、私はトウガラシを使った料理は食べる習慣はないのだが、どちらかというと、日頃、トウガラシで味付けした料理を食べる機会がないだけかもしれない。

 

実は、トウガラシ料理は好みではある。

 

昔、アメリカ留学していたとき、タイ料理店でレッドカレーを食べたことがあるのだが、これは実に美味しかった。レッドカレーが赤いのは、トウガラシをたっぷりと使っているからであるが、トウガラシを使った辛さ、カプサイシンによる味は美味しい。

 

ところが、昨晩、なぜかトウガラシで味付けされた料理を食べている。きんぴらごぼうにトウガラシが使われていたということなのだが、若干、気になることがある。

 

即ち、数日前、ブログで使用した単語、カプサイシンが現実に変わっている。

 

なんとなく言霊が作用したのかな、と思ってしまう。

 

いずれにしても、日頃から言葉を大事にして、良い言葉を使うのがよいのでしょうね。特に現実に変わってもよい言葉を使うべきなのでしょうね。

 

ちなみに、言葉を現実に変換する機械が実装されているというのが持論ですが、そのような機械の基本特許は、米国特許7150715号になります。この米国特許から図面を引用いたします。