昨日、9月28日は突然、ブログをお休みして、申し訳ございません。
ところで、2日前、2021年9月26日に「お休み」というタイトルのブログ記事を掲載したのですが、その2日後、9月28日にブログを突然、お休みすることになりました。
昨日については、本業に関連して、複数の案件が重なって、ブログを執筆する時間的な余裕がなかったのですが、それにしても不思議です。
このようなことに現実に遭遇すると、古代より日本にあるとされる言霊(ことだま)を思い出します。
言霊信仰では、言葉には不思議な力が宿っており、言語に表現した内容が現実に実現するとされています。
今回のように「お休み」という言葉をブログに使うと、現実にブログをお休みすることになるということです。
このような偶然が短い期間に何度も起きると、通常と異なった信念というか、一般的でない世界観を形成することがあります。
ところで、このブログでは、ときどき米国特許7150715号を紹介しているのですが、今回もこの米国特許を紹介いたします。
この米国特許は対人レーダーの一種であり、通信機(36,34)と人工知能(10)と通信ネットワーク(14)が一体的に有機的に結合しています。
送信機(36)と受信機(34)は対人レーダーの一部であり、対象者(16)を自動的に追尾します。
ちなみに、対人レーダーはセンサー、特にアクティブセンサーの一種になります。電波を対象に照射している点がアクティブとなります。
スマホ、パソコンなどに搭載されている画像センサー(カメラ)、音声センサー(マイク)はパッシブセンサーになります。電波、音波などを対象に格別に照射していないので、パッシブになります。
昨今、フィジカル空間とサイバー空間が高度に融合したSociety5.0を実現するとされています。
フィジカル空間とサイバー空間を融合するためには、画像センサー、音声センサーのようなパッシブセンサーが出力する経時的信号をデジタル化して、人工知能で処理するだけでなく、対人レーダーのようなアクティブセンサーが出力する経時的信号をデジタル化して、人工知能などで信号処理します。
すると、サイバー空間内にデジタルツインとして、現実社会のデジタルデータが蓄積されます。
ところで、上述した米国特許7150715号は、サイバーフィジカルソサエティを実現するための基本特許になるのではないのかな。
米国特許7150715号に記載された通信ネットワーク(14)は、インターネットを包含する概念ですが、既に対人レーダーとインターネットは相互接続しているのではないのかな。
サイバーフィジカルソサエティが実現したとき、サイバー空間にフィジカル空間のデジタルツインを蓄積するだけでなく、このデジタルツインをモデルとして、フィジカル空間、現実空間に信号をフィードバックすることにより、現実に介入したり、現実を改変できるのではないのかな。
今回の偶然で、現実空間へのフィードバックを例示いたします。
米国特許7150715号に記載された人工知能にはクローラーが搭載されており、クローラーがインターネットを経由して自動的にこのブログを読み込み、デジタル空間にブログのデジタルツインを蓄積する。
これに伴って、「お休み」というタイトルのブログ記事が2021年9月26日に掲載されているのを発見する。
そこで、「ブログが休む」という状態を制御目標として、サイバー空間内に設置されている人工知能がフィジカル空間にフィードバック制御をかける。
このフィードバック制御の結果、「ブログが休む」という状態が実現する。
制御では、エアコンの温度を一定に自動制御したり、高速道路を走行している自動車の速度を一定に自動制御することができます。センサーで温度、速度などを計測しつつ、フィードバック制御しています。
このような数値制御だけでなく、状態の制御もできます。
状態の制御では、状態から状態に次から次へと遷移して、所望の状態、制御目標の状態が達成するように制御します。
状態の制御の例示は、チェス、将棋のようなボードゲームになります。
チェスでは、ポーン、ルーク、ナイト、ビショップ、クイーン、キングの配置が一つの状態に対応します。駒を一つ移動することにより、状態から状態に遷移すると観念します。
さて、人間の行動を観察し、そのデータを蓄積すると、各人が可能な行動というのは、チェスの駒がどのように動くのが可能というのと同様ではないのかな。
そして、人間をチェスの駒のように制御して、所望の状態を達成しているのではないのかな。
IBMが製作したコンピュータ、ディープ・ブルーが世界チェスチャンピオン、カスパロフに勝利したのは、1997年。
すると、コンピュータ、人工知能が、チェスの駒の動きを計算するように、人間の動きを計算することはできるということになります。
ポイントは、人間の行動をどのように制御するか、ということになります。
やはり、対人レーダーから電磁波ビームを頭部に照射して、人間の行動を制御しているのではないのかな。
ここで、明らかな事例を紹介してもよいのですが、言霊の霊力が発揮してもよい例示に限定されるので、そうですね、どうでしょうね、これぐらいにしておきます。