米国で2021年6月17日にバイデン大統領が法案に署名したことにより、6月19日が新たな祝日に制定された。この祝日は、奴隷解放記念日、ジューンティーンスなどと命名されており、南北戦争末期、1985年6月19日にテキサス州で最後の奴隷が解放されたのに由来する(文献)。
最初、ジューンティーンスはテキサス州における州の祭日であったが、次第に多くの州が同様に州の祭日に制定し、2021年になって、連邦レベルの祭日になった。
昨今、black life mattersという運動が全米各地で広がっているが、その運動の一環ということもできる。
文献
米、奴隷解放記念日を国家の祝日に制定 6月19日
日本経済新聞、2021年6月17日