マイクロ波聴覚効果に鑑みて、電波妄想は疑似科学になります。

 

しかしながら、電波妄想があまりにも有名なので、マイクロ波聴覚効果が疑似科学という誤解を受けることが多々あります。

 

難病に効く、お肌によい、健康にいい、など医療、美容、健康に関しては、科学的な根拠が全くない製品が販売されることがあります。人間心理に訴える巧妙な宣伝で売上が伸びることもあります。

 

科学的な根拠があるように装いつつ、実は科学的な根拠がないときには、疑似科学のことがあります。このような場合、疑似科学が推進される動機は、経済的な利潤を追求するということになります。

 

電波妄想は疑似科学ですが、大学医学部精神医学教室関係者が電波妄想という疑似科学、迷信、デマを医学部学生に講義しているので、問題が大きい。

 

また、精神医学系学会で、電波妄想は疑似科学と認めたときには、精神病院、メンタルクリニックなどの売上に悪影響を及ぼすのは明らかです。どのような商売であっても売上が重要なので、売上が減少するようなことは認めたくないのです。

 

それにしても精神医学には疑似科学が多い。電磁波攻撃があったと発話すると、妄想とされますが、これも疑似科学になります。

 

精神医学ではいまだにフロイト精神医学が講義されることがありますが、フロイト精神医学は疑似科学ですね。

 

ところで、ヨーロッパのどこかの国家では、21世紀になって、自動車メーカーが排ガス規制を遵守すべく、排ガスの測定データを改竄する事件がありました。データの改竄、捏造が疑似科学であるかは疑似科学の定義に依存し、ある定義では疑似科学とされ、別個の定義では疑似科学とされません。