今月、3月28日、月曜日から30日、火曜日まで第126回日本解剖学会総会と第98回日本生理学会大会との合同大会が開催されるが、先日、この合同大会のプログラム集を郵送で受け取りました。

 

このプログラム集を眺めているだけで嬉しくなる。というのは、このプログラム集120ページに小職の発表が明記されている。即ち、3月29日午後に「OP15 神経疾患、神経病態生理」というセッションがあるのだが、OP15-5として「熱性テンカン及び光過敏性テンカンの誘発」という演題を発表する。

 

日本生理学会に入会したのが2013年4月なので、8年の歳月を経て、初めて日本生理学大会で発表することになる。

 

今から振り返ると、どこかの大学医学部医局に所属すればよかったのかもしれないのだが、なぜかそのようなことが思いつかず、愚直にひたすら演題を応募していた。

 

当初はマイクロ波聴覚効果について発表したかったのだが、既に生理学東京談話会でマイクロ波聴覚効果について発表したので、今回の演題は、テンカンにした。

 

要するに、マイクロ波兵器から電磁波ビームを被害者の頭部に照射すれば、マイクロ波聴覚効果を応用して、幻聴を誘発できるだけでなく、テンカンも誘発できるのである。

 

国家が悪事を実行するとき、悪事の詳細は秘密とされ、更に、悪事など実行していないというデマが流布される一方、真実は罰せられる。即ち、真実を述べる人は、精神病院に拉致、監禁して、迫害するだけのこと。

 

ディストピア小説「1984」では、主人公が尋問者に対して、「2+2=4」という真実を述べると、尋問者は電気ショックをかける。何度も何度も電気ショックを繰り返すうちに、尋問者が所望するように「2+2=5」と答えるようになる。

 

同様に、「電波は聞こえる」という真実を罰して、「電波は聞こえない」という嘘を述べるようにするのが大事なのである。