高校時代、「ムツゴロウの青春期」などムツゴロウシリーズを読んでいたのが、「ムツゴロウの青春記」には、畑正憲が東大駒場キャンパスの駒場寮で過ごした日々のことなどが記述されている。

 

高校時代には、漠然と東大で過ごす日々はこんなものなのかと思っていたのだが、そのうちに私も東大に進学し、駒場キャンパスの駒場寮で青春時代を過ごすようになった。

 

畑正憲の著書には東大時代に学生運動に参加したときのことも描写されている。

 

一方、私は学生運動など一切、関与することなく、東大を卒業している。

 

畑正憲は、大学院時代に精神的に辛い時期があり、そのうちに作家として大成功した。

 

そういえば、日本の小説、文学などの世界では、作家というと精神的にあれやこれやあるのは珍しくもなんともない。

 

もしかして、もしかして、マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信は、畑正憲の時代から学生運動に参加した学生に使われていたのかもしれない。

 

防衛省など国家の観点に立脚した場合、日米安全保障条約のような国家安全保障の根幹に関する国家政策に反対する学生運動は、日本の国益を害する一方、潜在的に対立する国家の国益に資する。

 

国家安全保障となると、戦場で戦闘員が互いに戦闘するというような戦争の時代に限定されるものでない。武力と武力の均衡により武力行使を互いに抑止するというような平和な時代における戦略まで包含することになる。

 

国家安全保障という大所高所の観点から、学生運動に関与した学生にマイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信が使われたのではないのかな。

 

興味深いことに米国では、1960年代に公民権運動が盛り上がった時代、デモのような政治活動、抗議活動に関与した市民が多数、精神病院に入院している。この実態は、"The Protest Psychosis"という書籍に詳述されている。

 

 

 

ソビエト連邦でも、政治的な反対運動をすると、精神病院に入院することになる。

 

マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信は、生命を奪うことを目的とするものではないが、被害者は精神的になかなか辛く、自殺を企図する人もいるのだが…

 

軍隊の発想では、戦場で戦闘員が戦死することがあるのと同様なのでしょうね。

 

国家という存在は、いつの時代であっても、西側であっても東側であっても、似たような存在ということです。

 

「ムツゴロウの青春記」など畑正憲が本稿のトピックだったのですが、いつの間にか、マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信にトピックが移ってしまいました。

 

いずれにしても、私は健康で長生きしたいので、このブログでは政治、特に国内政治に言及するのは控えています。