明日、1月21日が期限の原稿を抱えており、最近はこの原稿に一所懸命に取り組んでいる。期限前に完成させる必要があるので、とにかく集中して、原稿を執筆している。
この原稿は、電子情報通信学会の研究会で発表するための予稿であるが、特許法、著作権法などの知的財産法がテーマとなっているわけでなく、弁理士業務と特に関連はない。
我ながら、なぜこのようなテーマの原稿を執筆しているのか、不思議になることがある。というのは、弁理士業務を遂行すると売上になるのに対して、学会に関連して原稿を執筆しても売上に結びつかないからである。
とはいっても、今はブログ記事を執筆しているので、このような疑問が浮かんでくるのであり、原稿執筆中はこのような疑問はない。
自分の考えを文章にまとめていると、思考を整理することができ、このような文章化そのものは結構、気に入っている。
それにしてもお金にならないことに時間と労力を使っているとなると、原稿執筆は趣味なのだろうか?
このように考えていると自分のことであるのに良く分からなくなるのだが、結論としては今年4月以降は学会活動を減らそうかと考えている。