昨日、11月11日から突然、ブログで生理学、生化学の専門用語について解説を始めました。
このようなトピックについてブログ読者は関心がないのかもしれない、と懸念していたのですが、なぜかブログのアクセス数はほどんど変わりません。
このような専門的トピックに関するブログ記事も閲覧いただき、お礼申し上げます。
ところで、ブログのトピックが突然、変わった理由について訝しげに思う読者がいるかもしれないので、今回はその種明かしをいたします。
今週末、11月14日、土曜日に東京生理学談話会に出席し、更に、来週末、11月22日、日曜日及び23日、月曜日に日本比較生理生化学会に出席するので、その予習をしています。
即ち、骨格筋、心筋の生理機構に関する演題があるので、トロポニンについて簡単にまとめました。
また、グルカゴン様ペプチドーIに関する演題があるので、備忘録としてメモいたしました。ちなみに、グルカゴン様ペプチドーIは2型糖尿病の治療薬に関連するので、最近は、そのような観点でグルカゴン様ペプチドーIが注目されています。
ところで、初心者には、『よく分かる生理学の基本としくみ』がお勧めです。イラストが多く、実に分かりやすい。
初心者の段階を超えているときには、『ガイトン生理学』がお勧め。多種多様な生理機構が、体系的に網羅されているので、実に便利。