多くの学会の会員になっているのだが、日本工業所有権法学会の会員にもなっている。今日、9月24日、木曜日に、日本工業所有権法学会から郵便物が届いた。

 

早速、開封してみると、日本工業所有権法学会の会員名簿が同封されていた。

 

この会員名簿には、工業所有権の世界で高名な先生のお名前が次から次へと列記されている。そのなかには、なんと(なぜか?)小池誠という名前も掲載されていた。

 

小池誠という名前のすぐ傍というか、隣の隣に小泉直樹慶応義塾大学法学部教授が掲載されていた。小泉直樹先生は、「特許判例百選」の共同編集者の1人であり、大変に有名である。

 

日本工業所有権法学会に入会するためには、推薦人が2人、必要なのであるが、中山信弘先生に推薦して頂いた。

 

中山信弘先生となると、工業所有権法の世界では神様のような存在であるが、畏れ多くも中山信弘先生に推薦をお願いしたところ、快諾して頂いた。到底、中山信弘先生に頭は上がらないというか、思わず、ひれ伏したくなる。

 

もう一人の推薦人は高林龍早稲田大学法学部教授であり、日本工業所有権法学会理事長に就任している。

 

高林龍教授が推薦人になる旨を快諾した瞬間、これで日本工業所有権法学会に入会できるのは確実と確信した。

 

どなたに推薦人をお願いしようか検討していた時期があったのだが、このような時期は推薦人以外のことについてもあれやこれや考え込み、日本工業所有権法学会に入会申込みをしたところ、入会を却下されるというリスクを懸念していたのである。

 

推薦人になって頂き、改めてお礼申し上げます。

 

会員名簿を通じて高名な先生のお名前を拝見していると、既に還暦に近い年令になっているのだが、未だに門前の小僧のような気持ちになってくる。