神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)の研究チームによると、外来患者千人の約3%が新型コロナウイルスに感染したことを示す抗体を持っていました(文献1,2)。
コロナウィルスはカゼの原因となるウィルスですし、毎年、突然変異するものですが、今回の新型コロナウィルスもコロナウィルスの通常の突然変異の範囲内ということになります。
60代、70代の高齢者になると、肺炎が死因の上位になりますが、コロナウィルスとの関連では肺炎が死因として上位という当たり前のことは報道されないのです。
高齢者が肺炎で亡くなることは決して望ましいことではありませんが、人間という生物は永遠に生きることはできず、どこかで寿命ということになります。どちらかというと、高齢者が肺炎で亡くなるという通常の現象について、マスコミが大騒ぎをしただけなのでしょうね。
通常のカゼウィルスについてデマを流布して、緊急事態を宣言するに至ったのでしょうね。プロパガンダが大成功した事例になります。
追記
「プロパガンダ」という同じタイトルのブログ記事が昨日、今日と連続したので、タイトルを若干、変更します。
文献
1 外来患者の1000人、抗体3% 神戸市立病院調査
日本経済新聞、2020/5/2 23:41
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58767990S0A500C2000000/
2 神戸市民4万人に感染歴か 試算の病院長「公表患者260人と隔たり。本当に大きな驚き」
神戸新聞NEXT、2020年5月3日
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013317630.shtml