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お味噌汁は、和食に欠かせないものであるが、実は高血圧の原因である。お味噌汁愛好者が日本国内にあまりにも多いので、お味噌汁と高血圧との因果関係はあまり強調しないことにしている。

 

世の中には、お味噌汁に象徴される和食、日本文化を重視する人も多いので、お味噌汁を飲まないとかお味噌汁を否定するような人は日本国民でないとか言い出す人もいそうである。

 

和食とか日本文化というのはさておき、一日に摂取する塩化ナトリウムNaClの量が多い食生活を永年に渡って継続したときには、高血圧を発症する。厚生労働省は、一日に摂取する塩化ナトリウムは、男性で10グラム以下、女性で8グラム以下を推奨している。

 

現実には、1日に12グラムとか13グラム食塩を摂取している男性も多く、なかには15グラムを超える人もいる。

 

朝、ご飯と味噌汁、昼もご飯と味噌汁、夜もご飯と味噌汁、というような

食生活をしている限り、1日に10グラム以下の食塩摂取という数字は、まず、達成できない。

 

個人的には、みそ汁は一日に一回に制限している。漬物はショッパイだけなので、食べない。塩鮭もなるべく控える。カップラーメンも手軽でおいしいのだが、塩分が強いので、控える。

 

一方、塩化カリウムが豊富な食品は、塩化ナトリウムの拮抗薬として作用する。具体的にはリンゴ、イチゴ、スイカなど。

 

高血圧になって、高血圧症の薬を飲むよりは、毎日、リンゴでも食べればよいだけなのだが。