『41歳の東大生』は自伝である。

 

著者は明治学院大学社会学部社会学科を卒業しているのに、なぜ41歳になって東大に入学したのだろうか?

 

著者は、1997年4月に東京大学教養学部文科Ⅲ類に入学し、2001年3月、東京大学文学部思想文化学科(インド哲学仏教学専修課程)を卒業している。

 

著者は2016年に60才で日本郵便株式会社を定年退職しているのだが、この経歴だけで十分に興味が湧いてくる。