昨今、ウィルス感染すると、症状の有無に関わらず、犯罪者の如く扱われ、マスコミで晒し者になるリスクがある。すると、このようなご時勢ということもあり、ウィルス対策は必須ということになる。

 

日頃、スプレー式アルコール除菌を愛用しているが、通常はこれで除菌できる。例えば、食事前、テーブルにスプレーをして、ティッシュで拭いていた。掃除のときも、スプレーをして拭けばよいので、実に簡単。

 

ところが、コロナウィルス騒動でこのスプレー式アルコール除菌が店頭から消えた。

 

これは困った。

 

ところで、アルコール除菌剤は、基本的にはエタノール水溶液であり、ほとんどが水であって、若干、エタノールが含まれているのに過ぎない。無水エタノールを購入して、水道水で薄めても特に問題はない。

 

そこで、今日、近所の薬局で無水エタノールを探したら、棚になかった。売場に尋ねたところ、1か月以上、無水エタノールは納品されていないとのこと。

 

なぜ、無水エタノールが在庫切れになっているのだろうか?

 

ほのかに陰謀の香りがする。

 

どこかで無水エタノールを薬局に販売するのを制限しているのではないのかな。例えば、どこかの公共団体が大量に備蓄して円滑に無水エタノールが市場に流通するのを阻害しているのではないのかな。医療機関のような必要な場所に無水エタノールやエタノール除菌スプレーが提供できるようにするという名目で、流通を制限しているのではないのかな。

 

アルコール除菌とか無水エタノールの流通を阻害することにより、衛生環境を悪化させ、却って、感染症を増大する、というような陰謀があるのだろうか。

 

昨今の風潮に鑑みて、何が何でも非常事態宣言を発令して、非常事態を宣言したという先例を造りたいのではないのかな。

 

とある政治家は学生時代にエジプトに留学した経験があるのだが、エジプトでは、1981年に非常事態宣言が発令され、30年以上、非常事態が継続するとともに、30年以上、1人の大統領が絶大な権力を維持しました。非常事態宣言は政治家又は政党が権力を奪取し、国民の自由、権利を奪う手段になります。

 

新型コロナウィルス対策として、クルーズ船による海外旅行は事実上、禁止されました。更に、ディズニーリゾート、映画は禁止。飲み会、宴会もダメ。キャバクラ、ナイトクラブのようなのは論外。東京オリンピック、高校野球、プロ野球、Jリーグなどスポーツも禁止。クルーズ船でなくても、外国旅行が事実上、制限されています。

 

非常事態宣言がされたときには、外出自粛のような自由の制約、娯楽の禁止はもっと厳しくなるリスクもあります。

 

野党の政治活動も制限されるので、与党が権力を維持するのが容易になります。

 

脚注

 

厳密にいうと、細菌のような細胞がある生物と、ウィルスのように細胞のない存在は異なり、ウィルスを「菌」と呼んでよいかは微妙であるが、ここではそのような細部に拘らず、「除菌」という用語を使っている。