春が旬の食べ物、何が好き?
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今日の東京は青空が広がり、陽射しも暖かく、春の訪れを感じます。
今日は春分の日になりますが、地球が太陽光に照らされる時間と、地球が太陽光の影になる時間が等しくなります。
古代ギリシャの哲学者、アリストテレスの宇宙観では不動の動者unmove moverという存在があるとされていました。地球が宇宙の中心にあり、不動の動者unmoved moverが太陽、月などを動かしているとされていました(文献1)。
まだ、万有引力の法則が発見されていない時代、太陽、月などがなぜ動くのか分からなかったので、不動の動者が太陽、月などを動かしていると断定したのです。
地球が宇宙の中心になる、という地球中心主義や不動の動者という概念は、キリスト教神学と密接不可分に結びつき、地動説は異端とされました。
ポーランドの天文学者ニコラウス・コペルニクスは、1543年5月に70才で亡くなっていますが、亡くなる直前、1543年に『天体の回転について』という著書を刊行しています。この著書で地動説を提唱しています。
ジョルダーノ・ブルーノはコペルニクスの地動説を提唱して、1600年2月に火あぶりの刑で亡くなっています。
ガリレオ・ガリレイも地動説を提唱したところ、1630年に教会の異端審問で有罪になり、発禁処分を受けています。ガリレイは死刑にまでならかなったのですが、教会が制裁を課したわけですから、その後の人生が苦難の道のりになったということです。
アイザック・ニュートンが『自然哲学の数学的諸原理』、プリンピキア・マスマティカを1687年に刊行して、万有引力の法則は、加速度と質量の関係、即ち、運動方程式から導き出しています。
即ち、不動の動者という存在を仮定することなく、運動方程式で太陽、月などの天体が動く原因を説明したわけです。
不動の動者は、キリスト教の神の概念と密接に結びついていたのですが、そのような神学で宇宙や天体の動きを説明するのでなく、物理で宇宙や天体の動きを説明するようになったということです。
ブルーノを火炙りにしたり、ガリレイの著作を発禁処分にしたので、イタリアで物理などの自然科学の発達は止まりました。
一方、アイザック・ニュートン以降、イギリスが科学技術を発達させることになったのです。
このように訳の分からないことを主張して、科学上の真理を否定するのは、科学技術の発達を阻害して、文化、文明の発達まで阻害するわけです。
ところが、精神医学関係者は、電波妄想という疑似科学を主張して、マイクロ波聴覚効果という物理現象を否定するわけです。
医学関係者は、物理学も電磁気学も電磁波も電波も分かりませんと素直に認めればよいのに、愚かに疑似科学に固執して、毒を投与して、統合失調症患者を早期に殺そうと画策するわけです。
統合失調症患者の平均寿命は一般人と比べて10年以上、短いのですが、向精神薬の副作用です。
しかも一般人は、物理学も電磁気学も電磁波も分からないだけでなく、医学も精神医学も薬学も分からないので、医学関係者に騙されて、全く効果がない毒を薬と間違えて、毎日、飲み続けたりしています。
大学医学部精神医学教室を主宰する教授は、電波妄想というデマを一般社会に教えて、臨床医が金儲けをするのに協力しているのですから、刑法246条2項に規定する詐欺罪に該当すると思料いたします。
ところが、一般社会は、大学医学部精神医学教室教授が嘘を教えているとは全く分からないので、騙されているのに過ぎません。
薬害エイズ事件で帝京大学副学長安部英は、業務上過失致死罪で刑事責任を問われましたが、同様に大学医学部教授もそのうちに刑事責任を問われるでしょうね。
皆さん、精神医学や大学医学部精神医学教室教授という詐欺師に騙されないでください。
ちなみに医学関係者の常套手段は、因果関係を間違えて、医者は患者さんの死亡に責任がありませんと主張することになります。
患者さんが1日に5リットルも水を飲むのは、統合失調症の症状であり、向精神薬の副作用でないとされます。
同様に患者さんが腸閉塞(要するに便秘)で死亡したのも、統合失調症の症状であり、向精神薬の副作用でない、ということにされます。
裁判所は、医学専門家でもないし、薬学専門家でもなく、因果関係は分からないので、医療訴訟で医師は圧倒的に有利です。
水中毒で患者さんが死亡しても、腸閉塞(便秘)で患者さんが死亡しても、医師の責任でもなければ、製薬会社の責任でもない、ということになることが多いのではないのかな。
患者さんの食欲が旺盛になって、体重が20キロも30キロも増えて、メタボリックシンドロームになって、糖尿病、動脈硬化などを発症して、早期に亡くなった場合、向精神薬の投薬と死亡との因果関係は立証できないのではないのかな。すると、精神科医も製薬会社も責任はないということになります。
統合失調症の患者さんが早く亡くなりたくないときには、精神科医も疑似科学も信じないことです。
文献
1 Bertrand Russell, Chapter 23 Aristotelian Physics in "The History of Western Philosophy," George Allen and Unwin, 1946.