ビリヤードでは、棒のようなキューをボールAに衝突させ、更にボールAを別のボールBに衝突させる。

 

キュー → ボールA → ボールB

 

キューで、ボールBが移動する方向を制御する。

因果関係としては、キューという原因からボールAが動くという結果が発生し、ボールAという原因からボールBが動くという結果が発生する。

自分がキューでボールAを突いたときには、上記のような因果関係は明確である。

 

上記の例でボールBが動いて、別のボールかビリヤード台のレールに衝突するのだが、ボールBを基準として、原因が分かるかな。

 

ビリヤードではキューとボールAの衝突という力学、特に古典的なニュートン力学で説明できるが、電磁気学に基づいて力が作用したときには、どうなるのかな。

 

電波兵器から電波ビームを人間Aに照射して、電磁波エネルギーが人間Aの神経系に作用する。その結果、人間Aが人間Bに何らかの行為を実行する。

 

電波兵器 → 人間Aの神経系 → 人間B

 

人間Aの神経系に一瞬だけ電磁波エネルギーが作用するのでなく、微弱な電磁波エネルギーが長時間にわたって、人間Aの神経系に作用したときにはどうなるだろうか。

 

例えば、ビリヤードのキューでボールAを突くのでなく、扇風機からボールAに風を当てる。扇風機から風という微弱な圧力がボールAに作用するが、一瞬だけボールAに当てるのでなく、長時間にわたって作用する。風に起因する圧力は、ボールAの進路に多少は影響するのではないのかな。

 

次に下記のような状況を考える。

 

電波兵器Aに搭載されている人工知能Aが、電波兵器Bに搭載されている人工知能Bと通信をしている。

 

電波兵器Aから電波ビームを人間Aに照射するとともに、電波兵器Bから電波ビームBを人間Bに照射する。

 

電波兵器A↔電波兵器B

  ↓       ↓ 

 人間A    人間B   

 

さて、電波兵器A及び電波兵器Bは、人間A及び人間Bの行動に影響を与えることがあるでしょうか。

 

電波兵器が人間の行動に影響を与えたときに、マインドコントロールがあったと認定しています。