滝本哲史京都大客員准教授が2019年8月10日、東京都内の病院で死去しました。享年47才(文献)。心からお悔やみ申し上げます。
 
約8年前、2011年9月22日に出版した著書、『僕は君たちに武器を配りたい』には、『本書は・・・非常で残酷な日本社会を生き抜くための「ゲリラ戦」のすすめである』と記載されている。
 
この部分だけを取り出せば、『武器』とか『ゲリラ戦』は比喩として述べているのでなく、武器を取ってゲリラ戦を始めるよう勧めていると読めなくはない。
 
さて、内戦を防止するために日々、情報を収集している当局は、本書に対してどのように対応するだろうか。比喩としてこれらの用語が使われているとしても、暴力を容認する主義主張が背後に見え隠れすると認定するのではないだろうか。
 
反乱軍が武器を取って蜂起して内戦に勝利したとき、反乱軍を指揮した司令官が国家権力を掌握し、刑法に定める内乱罪で処罰することはできなくなります。
 
すると、当局としては、皮肉を込めて、著者に対して、武器を使ったゲリラ戦を始めるのではないのかな。電磁波兵器からX線ビームとかガンマ線ビームを照射したときには、ガンを誘発することができますし、ガンが進行したときには亡くなります。
 
なお、私は健康で長生きするのが願いであり、一切の暴力に反対いたします。電磁波兵器から電磁波ビームを照射する行為は、暴力そのものになります。
 
 
文献
投資家の滝本哲史さんが死去 京大客員准教授、10日に

共同ニュース、8/16()15:58配信