水俣病市民会議の会長、日吉フミコさんが11月7日、老衰のため熊本県水俣市内で死去した。享年103歳。1968年1月12日に水俣で「水俣病対策市民会議」(現在の水俣病市民会議)を結成し、会長に就任した(文献)。
 
1915年に生まれているので、52才または53才のときに水俣病対策市民会議を結成したことになる。
 
ところで、知人が熊本県水俣市にある水俣病資料館を訪問したときの記事をフェイスブックにアップしているのですが、昨日、偶然にフェイスブックでその記事を読み、更に、つい、投稿しています。
 
私の投稿を下記に引用します。
 
水俣病は1950年代から1970年代にかけて大きな社会問題だったのでしょうが、21世紀の現代では様々な対策がされています。
 
私は、21世紀の現代では水俣病と別箇の病気が、大きな社会問題を内包していると考えます。
 
電波は聞こえないのが社会常識とされていますが、一定の条件を満たした電波を頭部に照射すると、誰にでも聞こえます。頭部に照射された電波が、頭部組織を媒質とする音波に変換され、この音波が骨伝導により聞こえるのです。
 
一定の条件を満たした電波が音波に変換する物理現象、通称、マイクロ波聴覚効果が一般に知られていないだけであり、この物理現象はSFでもオカルトでもなく、実験で何度も確認されています。
 
すると、マイクロ波聴覚効果という物理現象を応用すると、電波を頭部に照射して、音声を伝える通信方式が可能となるのですが、私は、この通信方式の詳細について電子情報通信学会で発表しています。
 
この当たりに統合失調症の原因があると推測しているのですが、精神医学など医学関係者が頑強にマイクロ波聴覚効果関連に関する研究成果の発表を妨害しているので、マイクロ波聴覚効果に関連する研究成果は全く伝わっていません。
 
水俣病が発生した初期段階では、熊本大学が水銀原因説を提唱してもなかなか受け入れられなかったのですが、現在の私が当時の熊本大学と同様な状況になっています。

引用終了
 
昨日、このような記事をSNSに書き込み、今日、水俣病の解決に尽力した政治家の訃報に触れると、何か考えてしまいます。

即ち、マイクロ波聴覚効果に関する社会問題については、電子情報通信学会、情報処理学会、医学系学会など学会を通じた解決というアプローチを採用していたのですが、政治を通じた解決というアプローチも検討すべきなのかもしれません。
 
 
文献
「水俣病運動の母」日吉フミコさんが死去 103歳
朝日新聞デジタル、奥正光 田中久稔20181171619