電子レンジ、携帯電話、マイクロ波聴覚効果

 

電子レンジにマイクロ波が使われており、食品などを加熱できます。電子レンジにマグネトロンという部品が内蔵しており、マグネトロンがマイクロ波を発生しています。

 

一方、携帯電話にマイクロ波が使われていますが、通信の専門用語を使うと、マイクロ波が音声信号で変調されています。

 

電子レンジの原理が分かっている一方、無線通信はチンプンカンプンの人に対して、マイクロ波はモノを加熱できるけど、マイクロ波を使って音声を伝送できるわけがないという嘘を力説したら、どうなりますかね。

 

21世紀の現代社会では、日常生活で携帯電話を使っているので、マイクロ波を使って音声を伝送できるのは知っているので、嘘を見破れるのでしょう。

 

しかしながら、1960年代のように携帯電話が普及する遥か前にマイクロ波はモノを加熱できるけど、マイクロ波を使って音声を伝送できるわけがないという嘘を力説したら、どうなるのでしょうかね。

 

きっと一般人は騙されるでしょうね。

 

同様にマイクロ波聴覚効果という物理現象があっても、マイクロ波聴覚効果を応用した無線通信は不可能である、というように疑似科学や間違った推論を駆使すると、一般人というか無線通信の知識がない人たちは簡単に騙されるのが実状です。

 

医学関係者のなかには、騙されている人もいれば、騙している人もいます。精神医学関係者は電波妄想とかテレパシーは妄想という疑似科学を流布して一般社会を惑わす極悪人でしょうね。