TBSの報道番組「NEWS23」のアンカーやTBS日曜朝の情報番組「サンデーモーニング」のコメンテーターなどを務めた毎日新聞・特別編集委員の岸井成格さんが2018515日に亡くなりました。享年73歳

 

死因は肺腺ガン。

 

権力の監視というジャーナリストの使命を果たすと、犠牲になるのかもしれません。

 

命日が515事件と同一ということは、海上自衛隊が背後にいることを示唆しているのだろうか。それとも単なる偶然なのだろうか。

 

憲法記念日に起きた朝日新聞阪神支局襲撃事件では、赤報隊と名乗るテロリストが阪神支局を襲撃して散弾銃を発砲したが、憲法問題がテロの理由と示唆される。

 

最近は政治的な理由でジャーナリストに暴力を行使するとき、散弾銃のような目に見える手段から、目に見えない手段に移行している。指向性エネルギー兵器からX線ビームやガンマ線ビームを肺に照射してもガンは発症するが、X線やガンマ線が照射されても気がつくことはない。

 

暗殺

 

多くの場合、一般市民は暗殺が行われたことに気づかず、

犠牲者は事故死か自然死だと信じ込まされている。

事実、暗殺か自殺かを区別するのがむずかしい場合もある。

政府が自殺だと説明すれば、ほかの可能性を示す証拠は存在せず、

従って、それは自殺となる。(219ページから引用)

 

暗殺までの過程

 

暗殺までの過程はいたって単純である。

まず情報機関の幹部が、

ある特定の人物もしくは複数の人物の処分が

あきらかに妥当だと判断することから始まる。

こうして暗殺の決定が下されると、

プロジェクトはその任務にふさわしい組織にゆだねられる。

暗殺実行の責任者は、計画を立て、

人を組織し、指令を実行する。(221ページから引用)

 

引用終了

 

タイトル:実戦スパイ技術ハンドブック

原題:The Spycraft Manual

The Insider’s Manual to Espionage Technique

著者 バリー・ディヴィス(Barry Davies)

リチャード・トムリンスン(Richard Tomlinson)

翻訳者 伊藤綺

原書房

2007年9月25日

 

バリー・ディビスは、イギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)に18年、勤務した。

SASサバイバル・マニュアル』の著者でもある。

 

リチャード・トムリンスンは、イギリスMI6の元諜報部員。

 

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文献

1 岸井成格さん死去、73歳

 

2 毎日新聞社特別編集委員 岸井成格さん73歳

毎日新聞2018515 2103(最終更新 515 2150)

 

3 岸井成格さん死去 「NEWS23」のアンカー務める

5/15() 21:22配信 朝日新聞デジタル