テレパシー装置の概略を下記の図に示しますが、その詳細は専門文献に記載されています。

イメージ 1
送信機からアンテナを経由して、マイクロ波ビームを被害者の脳に照射します。このマイクロ波ビームが頭部に照射される段階でマイクロ波聴覚効果が応用されています。
 

文献1はマイクロ波聴覚効果を解説する専門文献ですが、文献1はマイクロ波が一定の条件で聞こえることを証明することができます。

 

多数の再現実験を紹介しているので、マイクロ波聴覚効果に限っては、これ以上の再現実験は不要でしょう。

 

文献2は、マイクロ波聴覚効果を応用したマイクロ波通信について記載しています。

 

最近、人工知能とかAIがブームですが、音声対話システムは人工知能の一種です。専門用語で人工知能はオートマトンといいます。

 

音声対話システム(オートマトン)が人間の声を出力し、この声が上述のマイクロ波通信で被害者の頭部に送信されます。

 

図に記載されているマイクロ波はこのマイクロ波通信を意味しており、同時にマイクロ波ビームを意味しています。換言すると、マイクロ波ビームでマイクロ波通信が行われているのです。

 

文献3は、離れた場所から脳波を計測する技術を開示しており、反射波通信になります。

 

反射波通信は対人レーダーの応用になります。

 

文献4は、脳波を音声に変換するしくみを記載します。

 

さらに、脳波から変換された音声が、音声対話システムに入力できることも記載します。

 

文献5は、文献1から文献4の技術がすべて統合できることを示しています。

 

要するに、音声対話システムと人間が双方向通信、マイクロ波デジタル通信をして、対話性幻聴が起こせることを示します。

 

また、このような技術に使われる情報処理は防衛秘密に指定することができ(文献6)、情報処理の専門家であっても、このような情報処理は不可能と誤解することになります。

 

特定秘密保護法の制定後は、特定秘密保護法の別表第1~第4に情報処理が明記されています。特定秘密保護法の制定前は、自衛隊法の別表に情報処理が明記されていました。

 

文献

1.小池誠,“マイクロ波聴覚効果の解説~電波が聞こえる現象の再発見~”,

電子情報通信学会研究報告, vol. 116, no. 13, MW2016-8,pp. 39-44, Apr. 2016.

 

2.小池誠,“マイクロ波聴覚効果をインタフェースに応用した音声対話システム”電子情報通信学会技術報告,vol. 116, no. 279, SP2016-41, pp. 1-8, 201610.

 

3.小池誠,“リモートセンシングによる脳波計測”

電子情報通信学会技術報告,

vol. 116, No. 286, MICT2016-54,pp.35-42,201611.

 
 

4.小池誠,“リモートセンシングを入力インタフェースに応用した音声対話システム”

電子情報通信学会技術報告,vol. 116, no. 378, SP2016-60,pp. 59-64, 201612.

 

5.小池誠,“ブレーン・マシン・インタフェースが応用された音声対話システム” 電子情報通信学会技術報告,vol. 116, no. 414, SP2016-65, pp. 1-9, 20171.

 

6.小池誠,“秘密保護法と情報処理”電子情報通信学会技術報告,vol.117,no. 126, SITE2017-19, pp. 141-147, 20177