報道によると、430日午前1時頃から朝鮮半島の東側において、気象庁レーダーは猛烈な雨が降っていると表示したのにかかわらず、実際にはこのエリアに雨雲がなければ、雨も降っていなかったそうです。

 

さて、なぜこのような誤作動が起きたのでしょうね。

 

少し考えれば簡単に分かるのですが、朝鮮半島東側海域において、気象レーダーを妨害する電波が発射されたのでしょうね。気象レーダーから発射される電波は雨雲などで反射するのですが、この反射波に偽装する妨害電波が発射されたのでしょう。

 

気象レーダーに使われる電波については、周波数も変調方式もわかっているので、反射波を偽装する発振器を開発するのは専門家にとっては簡単でしょう。

 

どこかの国の軍情報部がイタズラをしたのかもしれませんし、あるいは何らかの別個の意図があるのかもしれません。最近、朝鮮半島情勢はあれやこれやあるので、気象レーダーといってもレーダーはレーダーですから、レーダーで探知されたくない何かが進行しているのかもしれません。

 

文献

降雨ないのに“猛烈な雨”表示、気象庁がデータ補正

TBS系(JNN 4/30() 14:15配信

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170430-00000042-jnn-soci