トランプ氏、オバマ大統領を「IS創設者」と発言

AFP=時事 811()131分配信

 

AFP=時事】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が10日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を創設したのはバラク・オバマ(Barack Obama)大統領だと発言した。

 

(以下、省略)

 
 

あまりにも意外なので、日本国内では

トランプ氏が真実を発言したことが分からない人がほとんどでしょう。

 

トランプ氏は国家機密を曝露してしまったのです。

 

トランプ氏が正式に共和党の大統領候補になったので、

米国政府がトランプ氏に対して機密情報を伝えたのです。

 

先日、オバマ大統領はトランプ氏に対して、

機密を漏洩するな、と警告しましたが、

やはりトランプ氏は機密を漏洩してしまいました。

 

イラクに米軍が駐留していることを考慮すると、

シリアに軍隊を展開している国家の正体は

簡単に察することができるのですけどね。

 

もっとも、ISに関与しているのは、

米国だけでなく、ヨーロッパのあの国やこの国もあるのですが。

 

イギリスがEU離脱をする真の原因は、

シリアの軍事介入です。

 

この軍事介入はISを隠れ蓑にする侵略戦争なのですが、

国際法上、侵略戦争は禁止されています。

 

大量のシリア難民などに鑑みて、

イギリスはこれ以上、シリアを侵略する戦争を継続する意思がなく、

EUと一線を画したいのです。

 

国家はスケール大きく悪事を実行し、

更にプロパガンダを通じて、悪事を糊塗します。

 

どの国にも暴力沙汰を起こす乱暴者は一定の割合でいるので、

このようなロクデナシを軍隊に入隊させ、

戦闘を通じて暴力衝動を満たす機会を付与しているのです。

 

米国などは次から次に世界のどこかで戦争をしています。

 

軍隊という特殊社会で永年に渡って、世界各地で戦闘を継続すると、

そのうちに名誉ある戦死を遂げますが、

一般社会で暴力沙汰を起こすリスクを考慮すると、

許容範囲なのです。

 

また、学校を中退して、仕事もしていないという引きこもりも

軍隊に放り込んで、国のために役に立つように活用しつつ、

戦闘で死んでもよい人間という烙印を押しているのです。

 

どの国でも防衛省とか軍隊は、潜在的な人殺し集団であり、

敵を殺害しても、自分が殺害されず、

敵を殺害した事実を糊塗したいのが実情です。

 

軍隊という人殺し集団のメンタリティは、

一般社会の人殺しとたいして変わりません。

 

所詮、人殺しは人殺しです。