明日、2016年7月30日、土曜日、午後2時から
予定通り氷川区民会館で勉強会を開催いたします。
 
受付は午後1時30分から始まります。
 
テーマは謎の声の正体。
 
配布物としては、パワーポイントで36枚のスライドを作成しました。
 
A4の用紙1枚に6枚のスライドを印刷し、
A4の用紙6枚にまとめました。
 
明日の勉強会では、イントロダクションとして、
マイクロ波を使って音声を送信する通信方式について簡単に言及します。
 
その後、謎の声の正体について話します。
 
謎の声は、音声対話システム、音声信号処理などを組み合わせて、実現しています。
 
音声対話システムは、人工知能の一種であるので、
人工知能について概説し、次に音声対話システムについて解説します。
 
2時間という講義時間を考慮すると、
音声信号処理とか音声工学などまで言及する余裕はないので、
これらは省略します。
 
最後に、テクノロジー犯罪の被害を解決する手段として、
刑法と刑事訴訟法の該当部分に限定して解説します。
 
即ち、犯罪が成立するか否かは刑法の問題になるのですが、
どの犯罪が成立するか解説します。
 
また、犯罪の捜査とか被告人に対して訴訟を提起するのは、
刑事訴訟法の問題になります。
 
捜査の端緒となる手続き、即ち、告訴について話します。