米マンハッタン、「平均的」マンション1戸の価格が1.3億円超に

20151218 14:57 発信地:ニューヨーク/米国

 

1218 AFP】米ニューヨーク(New York)のマンハッタン(Manhattan)地区で、平均的なマンション1戸の価格が史上初めて100万ドル(約12200万円)の大台を突破したことが、16日に発表された調査で明らかになった。

 

 不動産情報サイト「シティーリアルティー(CityRealty)」によると、平均的なマンション1戸の販売価格の中央値はこの1年で11%上昇し、110万ドル(約13500万円)に達した。過去10年間で60%も高騰したことになる。

 

 マンション全体の平均販売価格は190万ドル(約23200万円)で、2005年比で72%高騰した。

 

 コンドミニアムの平均価格は前年比で5%上昇し、1平方フィート当たり1732ドル(約21万円)だった。1平方メートル当たりに換算すると18530ドル(約227万円)となる。

 

 マンハッタン最高値をつけた物件は、NYの名所セントラル・パーク(Central Park)を一望する2008年竣工の高層マンション「セントラル・パーク・ウエスト1515 Central Park West)」だった。今年、所有者が変わった6戸の平均販売価格は、1平方フィート当たり6292ドル(約77万円)だった。(c)AFP

 

米国大統領候補トランプ氏は、

ニューヨークを地盤とする不動産会社を経営しており、

大富豪になっています。

 

不動産価格の高騰は、トランプ氏の個人資産を増加する効果があります。

 

最近、米国FRBが利上げをしましたが、

不動産市場の好況に冷や水を浴びせるという要因もあるかもしれません。

 

経済学によると、金利と不動産市場は密接な関係があります。