精神疾患の動物モデル
今日、12月11日(金)午後に京都大学霊長類研究所が主催する
第12回NBR公開シンポジウム、
「第4期に向かうニホンザルバイオリソース~成果と展望~」
に出席しました。
このシンポジウムは、朝日生命大手町ビル、
フクラシア東京ステーション 5F 会議室Lで開催されましたが、
東京駅の向かいになります。
名古屋大学の尾崎紀夫教授が、
「ニホンザル精神疾患モデルの探索:
疾患克服に向けた基礎と臨床の連携」
というテーマで講演したのですが、
この講演に特に関心がありました。
人間の脳の機能は、高度に発達しているのですが、
ハムスター、モルモット、ネコなどとヒトはそもそも脳の構造が異なり、
脳の機能は更に大きく異なります。
すると、医薬品の動物実験の有効性がどうしても問題になるのですが、
専門家が、このテーマについてどのように
認識しているかを知りたかったわけです。
ところで、今日、金曜日にシンポジウムの関係でなく、
本業の関係で忘年会があったので、
詳細は後日、アップいたします。