「ラーメン食べ過ぎると早死に」は本当なのか? 
阿藤快さん死去でネット再浮上のラーメン好き「物故者」
J-CASTニュース 1119()1917分配信
 
20151116日に亡くなった阿藤さんの死因は大動脈破裂胸腔内出血。動脈硬化が進み、血管に老廃物などがたまり、瘤状にふくらみ、破裂することで起きる。

(中略) 

 日本ラーメン協会副会長で1日何杯も食べることもあった評論家の武内伸さんは2008年に肝硬変で亡くなった。48歳だった。「支那そばや」創業者の佐野実さんは2014年、多機能不全のため63歳で亡くなっている。

(中略)
 
 文教大健康栄養学部の笠岡誠一教授は、ラーメンの脂質量の多さが高脂血症、塩分の多さが高血圧症につながるリスクがあると指摘する。いずれも動脈硬化の原因になる症状だ。
 
 
動脈瘤は、動脈の一部が血圧に耐えられず、膨れているということです。
 
そして、塩分が多い食事をすると、血圧が高くなり、
動脈瘤になりやすいのです。
 
油は水に溶けませんが、脂質は血液に溶けません。
 
脂質が血管の内壁に蓄積すると、動脈硬化ということです。
 
炭水化物、脂質、塩分が少ない食事が長生きの秘訣であり、
具体的には、脂身が少ない肉、魚、野菜、果物が豊富な食事です。