米中海軍 米フロリダ沖の大西洋で合同訓練
11月9日 4時30分
中国とアメリカの海軍がアメリカ・フロリダ州の沖合の大西洋で合同訓練を行い、両国としては軍事交流を維持して南シナ海を巡る対立を先鋭化させたくない思惑もあるものとみられます。
中国国防省は、中国とアメリカの海軍が現地時間の7日、初めてアメリカ南部フロリダ州の沖合の大西洋で合同訓練を行ったと発表しました。訓練には中国から駆逐艦や護衛艦などが、またアメリカからは駆逐艦や巡洋艦がそれぞれ参加し、海上での不測の事態を回避するための国際的な行動基準にのっとった通信連絡訓練などが行われたということです。
先月27日、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で、アメリカ海軍の駆逐艦が中国が造成する人工島の周辺12海里以内の海域を航行したことを受けて、米中両国の間ではせめぎ合いが続いています。
今回の合同訓練について、中国国防省はホームページ上で「両国海軍が大西洋で初めて手を握る」という見出しをつけて、訓練の写真を掲載しており、軍事交流が友好的に継続していることを強調しています。米中両国としては軍事交流を維持し、南シナ海を巡る対立を先鋭化させたくない思惑もあるものとみられます。
米国と中国が軍事交流を始めました。
結局、安倍政権が国家安全保障法制を成立させ、軍事を重視した結果、
日本が孤立化したのでしょうね。
日本はこのまま愚かな政策を続けるのでしょうかね。