「現実わからぬ学者の話!」政府・与党、強気崩さず(06/10 17:25)

 

 憲法学者からの「違憲」発言に続き、村山元総理大臣と河野洋平元総裁が会見に臨み、戦後70年談話への注文を出しました。政府・与党は、どう受け止めているのでしょうか。

 

 (政治部・布施哲記者報告)

 憲法学者に加えて自民党元幹部からも懸念が出されたことに対し、政府・与党は意に介さない強気の姿勢を示しています。まず、憲法学者からの違憲論に対して、ある与党幹部は「現実を分かっていない学者の話を誰が聞くのか」と痛烈に批判しています。

 

引用終了

 

個人が法律に違反することを実行しようとすると、周りは止めますよね。

 

国家が憲法に違反する行為を実行しようとしているので、周りが止めているのに過ぎません。

 

戦後70年に渡って、どの国家も日本に対して武力行使していません。

 

集団的自衛権の行使というのは、日本が武力行使を受けていなくても、

日本が同盟国を自衛するために、同盟国と一緒に戦争を始めることです。

 

第二次世界大戦中、陸軍省、海軍省がデタラメの限りを尽くして、

兵士を犠牲にし、日本国民を犠牲にし、

占領した国家、地域の国民を犠牲にして、

300万人前後の死者が発生しています。

 

自民党の政治家が戦争開始を決定して、

多数の死者が発生しても、

政治家の責任は選挙で落選するところまでであり、

戦争で死んだ人が生き返るわけではありません。