暗殺後に「家宅捜索」=ウクライナ侵攻の証拠押収か―ロシア
時事通信 3月2日(月)15時1分配信
【モスクワ時事】ロシア当局がモスクワで2月27日夜に暗殺された野党指導者ボリス・ネムツォフ氏の関係先を次々と「家宅捜索」している。同氏はプーチン政権が認めないウクライナ東部への軍事介入の証拠を入手、暴露を計画していたとされる。ウクライナのメディアは1日、ロシア当局がこの証拠を既に押収したと伝えた。
(中略)
ネムツォフ氏と交流があったウクライナのポロシェンコ大統領は「暗殺されたのは、ロシアが軍事介入している証拠を暴露しようとしたため」と主張。本人から数週間前、この証拠の存在を伝えられたと明らかにした。内容は不明だが、1日に反戦デモで披露するつもりだった可能性もある。
殺人事件の捜査という名目で、
暗殺されたネムツォフ氏が主導する政治グループが
捜査の対象になっているということです。
ロシア軍のような政府機関が
暗殺に関与していることが想定されるので、
警察が捜査権限を濫用しているのではないでしょうか。
プーチン氏に対立する政治勢力は、
徹底的に弾圧されるということです。