ハイチのデュバリエ元大統領が死去 親子2代で独裁政権
平山亜理20141052033
 
 ハイチのジャンクロード・デュバリエ元大統領が4日、首都ポルトープランスの自宅で、心臓発作のため死去した。63歳だった。AP通信などが伝えた。父フランソワ・デュバリエ元大統領と30年近くにわたり独裁政権をしき、米国の人権団体によると、親子2代で3万人以上が虐殺されたという。
 
 1971年、亡くなった父親の後継者として、19歳で大統領に就任。だが、反対派を拷問したり、秘密警察組織を使い恐怖政治を敷いたりしたため暴動が起き、86年フランスに亡命した。
 
 ハイチ地震の翌年の2011年1月に突然帰国。「祖国の再建を手伝いたい」などと話していたという。在任中に数百万ドルの公金を横領してスイスの銀行に預けた容疑などで、訴追されていた。(平山亜理)
 
日本にも秘密警察はあるのですが、秘密警察の存在が秘密にされています。
 
反対派を拷問するときに、反対派の眼の前にいるのでなく、
離れた場所から反対派を攻撃しているのです。
 
対人レーダーからマイクロ波ビームを反対派の人体に照射すると、
いくらでも拷問ができます。
 
レーダーなので、10キロとか100キロ離れています。

追記 10月6日

この新聞記事本文では恐怖政治という訳語になっていますが、
恐怖政治の代わりに、テロリズムという訳語を使ってもよいのです。

国家機関が反対派に対してテロを実行しており、
通常、軍隊、特に陸軍がテロを実行する機関になります。